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山猫は眠らない10 レディ・デスの奪還のnoborushのレビュー・感想・評価

2.0
Sniper: G.R.I.T. - Global Response & Intelligence Team 2023年作品
4/10
オリバー・トンプソン監督脚本
チャド・マイケル・コリンズ ライアン・ロビンズ 藤本ルナ
デニス・ヘイスバート ジョシュ・ブレナー 竹嶋利仁
「山猫は眠らない9 ローグ・ミッション」のオリバー・トンプソンが10作目も監督。
ブランドン・ベケット(コリンズ)と捜査官ゼロ、暗殺者のレディ・デスの三人が、
上司のガブリエル・ストーン大佐の下でマルタを舞台に怪しい組織と
レディ・デスの育ての親と戦う。
9から完全に笑いをとりにいっているとしか思えないユルいアクションになって
しまった。(お笑い担当のIntel Pete (ジュシュ・ブレナー)は嫌いでない。)
三人がアクションするようになって、ブランドンのようなスナイパーの
アクションが少なくなり、敵がいきなり倒れて、気がついたら狙ってました
みたいなシーンぐらいしかスナイバーのシーンが無い。
長距離射撃の照準シーンがなく緊張感が無い。
かわりに近距離のアクションが増えて主役がブランドンからレディ・デスに
変わりつつある感じ。
レディ・デスは秋元才加から藤本ルナに変更されてしまった。基本キャストの
変更がすくないシリーズなので残念。
また「山猫は眠らない9 ローグ・ミッション」同様に父トーマスが出てこないので
トム・ベレンジャーの安否が確認できないのが大問題。
「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」がベレンジャーの最期の出演になっている。
とりあえずベレンジャーを出しておいてほしい。
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