テレ東で放送されたのを観ました。1966年の映画だが、リマスターなのでしょう、映像がとてもきれいです。技術の進歩のおかげですね。
荒野の七人を最後に観てから長い年月が経っており、配役も変わっているのでユル・ブリンナー以外は初登場の感じで観ました。
個人的には本作の主役は悪役のロルカ。神父の扱い、クリスとの過去、息子たちへの期待と失望、戦いの先陣を切って、銃弾の雨の中に取り残されたり、何となく憎めない役柄となっている。切ないワルなんですね。
近いうちに前作を観ますが黒澤映画の西部劇版であるあちらの方が数段面白かったような気がします。
