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続・荒野の七人のSEIJISANのレビュー・感想・評価

続・荒野の七人(1966年製作の映画)
2.5
「七人の侍」を西部劇でリメイクした結果、「西部劇の傑作」となった前作。その続編。結論から言うと「微妙な出来...」としか言いようがない。又も大勢の悪者に村が襲われて困っている農民に七人で立ち向かう。「リメイク?」と思うくらいにストーリーの枠組みが同じ!違うのは仲間の集め方。メッチャ雑!!適当に集めているのが残念。そこ、見せ場と違うの!?申し訳ないけど、キャスティングが地味。前作の嘘みたいな豪華な出演陣と比較するのは酷だけど、ごめんよ、顔の見分けがつかなくなっちゃうんだ...(凄いまん丸の輪郭の方だけ見分けがついたけど)。集まったガンマンの過去に触れるけど、それぞれのエピソードの浅さに残念さが滲み出る...。クライマックスのガンファイトだけは派手でした。でも、すぐ終わりました(笑)何?このバランスの悪さ。続編でここまでパワーダウンする作品も珍しいです。
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