フォーラム仙台にて、坂本礼監督と主演の水澤紳吾さん、守屋文雄さんのアフタートーク付きで観賞。水澤さんと守屋さん(居酒屋の店主役でチラッと映っていた方)は仙台出身ということで凱旋ですね。
幼い子供が行方不明になった夫婦の地獄。娘の生存を信じ、探し続けるも先が見えない。そこに夫婦に協力する謎めいた妊婦が関わることで夫婦関係の危うさが明らかになる。中年夫婦のクライシスをサスペンスフルに描きます。
不思議な読後感のある映画。妊婦役のぎぃ子さん、最初の関わり方が気持ち悪いけど、だんだんいい人に見えてくる不思議。そういう映画はいい映画だそうです笑
個人的には夫の職場の女性役の裕菜さんが気になりました。夫のモテ期到来笑
とてもいい映画だったと思うし、多くの方に観てもらいたいけど、これ、R18+なんですよね。性愛描写は思ったよりなくてエロくないのに。もちろん子供が観ちゃダメだけどこれだと大人も敬遠しちゃうんじゃないかな。私も舞台挨拶がなかったら観なかったと思うし。この点はもったいないなと思いました。かなり一般映画に近いと思います。逆にそういうものを期待したら裏切られた気持ちになるかも。良かったら勇気を出して観てください。
ちなみにエンドロールのバーの件、あれはこの映画の前？ 後？
前だと妊婦の話になるし、後だと夫婦の娘のことになるよね？ 聞こえ難くしたのはどちらとも取れるようにしたからという説はどうですか？ 私は後だと思って、ハッピーエンドじゃん！ と喜んじゃったんだけど。
