「アンデスの奇跡」として知られる、1972年にアンデス山脈で起きた飛行機墜落事故から無事に生還した16名のサバイバルを描いた実話。
『生きてこそ』で映画化されているが、今回はちゃんとウルグアイ人を起用しての映像化。
奇跡、ヒーローと呼ばれた彼らの目線で、本当はあのときあの場所で何が起こっていたのかが語られる。
彼らの知性、判断力、行動力、結束力が生み出した、まさに奇跡。しかし、綺麗事だけではない。
極限状態に追い込まれながらも、誰もがより多くの仲間と家に帰ることだけを夢見て過ごした2か月間。どれだけ壮絶な経験だったでしょう。
生き残った16人は、この出来事の意味、人生の意味を見いだせたかな。