70年代に実際に起こった事故を元に作られている映画。
救助は来ない、食べ物は無い、でも食べないと死んでしまう。
そうなると取れる手段は…。
実際はかなり過酷で壮絶な状況だったと思う。
それが映像になると、何故かそこまで極限状態には感じない雰囲気になってしまってる。(悲惨さは伝わる)
何というか、全体的にまったりとした空気感が漂っているというか。
物語も救助を待つ、何か探しに行く、救助を求めにいくくらいしかないので、変わり映えしない映像が続く。
これ、雪山シーンは半分くらいにして、後半は救助後の生還者たちの日常が見たかったかも。