実話の人肉食のイメージがどうしても強くて、93年作の生きてこそも昔見たけど、仲間間の衝突や人肉食で揉めるシーンが多くてホラー感が強かった記憶
こちらは一人一人の人物を掘り下げていて、描写も丁寧で「絆」に感動できました。
特に雪崩で妻を亡くした男性が、この愛を伝えないといけないと言ったセリフに感動
高度4000mの雪山に放置されて72日間生きるには、確かに人肉食べるしかないよね…
最初は誰の遺体かわからないように、処理役の人達が気遣ってくれたこともこの映画で知った。
太平洋戦争の日本軍は、南方戦線でほとんど戦死ではなく餓死したと聞いたけど、普通は遺体を食べようと決意する前に、腐敗して食べられないんだろうな
-３０度という特異な環境が逆に彼らを生きさせたのかもしれない
人肉食については、生還後にかなり批判も多かったようだし、生き残った方々はかなり苦しんだんだろうなと思う…😢
