「生きてこそ」と同じ題材なのかな。
雪山で墜落事故した飛行機に乗っていた乗客達の話。
このタイプの映画は何回観てもぞっとする。
生死の不安と、生きるには人を食べる事への葛藤。
前に進んでみても、何か見つかる手立てがあるわけでもない。
寒さとの戦い。
知人の死…。
どれも辛すぎる。
淡々と描かれず、それそれの心情が伝わり、
観てる私も苦しくなった。
どんな状況でも、人への配慮を忘れない乗客達の性格がみんなを支えていたと思う。
こんな事件もう起きないといいな。
そして凄い薄着だったけど、雪山って大丈夫なの?
映画「ウィンドリバー」で、雪道は歩いているうちに、肺からやられ死んでしまうと言っていた気がする。