雪山の絆のsasakiのレビュー・感想・評価

いやもうウソやん！の連続。
なのにこれが史実であるという。
自然は美しく、荘厳で、恐怖であること。
大きな雪山を前に、人間はちっぽけであること。
宗教が根強い国だからこそ、憚れる食に関しても、それでもやっぱり生きるため。
写真撮影の時にそっと荷物で隠したシーンがなんとなく脳裏に焼き付いてます。
友への犠牲は最大の愛。
もし、少しでも早い段階で山を越えられてたら？
あのタイミングで出会えなかったら？
ほんの些細な出来事で、全てが狂い道が違ってくる。
あー面白かった。