アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートとという事で鑑賞／製作はスペイン扱いアメリカ・ウルグアイ・チリ合作／1972年ラグビー選手団を含め乗客45名ウルグアイからチリへ向かっていたチャーター機がアンデス山脈超え中に墜落／何の前情報なく登山映画かと思って観たらまさかの絶対絶命サバイバル／登山シーンもあるけどジャケット着てるがな軽装備すぎるやろ／墜落シーンの描写にひょひょひょえディザスタ顔負けのスリラー握り拳／通常スローよりちょい早めのBPM調整で今まで見たことない墜落描写に惹き込まれて私も一緒に雪山不時着してしまった生きてるんかい私！最悪や！／そこから死んだら私を食べて下さい言わせるに至るまで彼らと共同生活してる気にさせる演出に私はまだ生きる気でおるんかい！最悪や！／美しいアンデス山脈カットも恐怖でしかなくなる人間の業打ち砕き大自然／ある種の宗教映画アメリカ保守派が好む奇跡の人を描いたジーザスムービーの体裁を引用しながら神など届かぬ神を疑う構造ウィット／主人公ぽい語りの彼目線で進んでいくのに殺生なラスト辛いけど新しい複雑表現／特殊メイクすげぇな思うてたらこれもアカデミー賞ノミネートされてるのねデジタルでホワイト多め照明あそこまで細部が露わになる絵作りなのにメイクが自然すぎて技術部すご／痩せていく役者たちの体はどうかCGでありますように
