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潜水艦シー・タイガーのmhのレビュー・感想・評価

潜水艦シー・タイガー(1943年製作の映画)
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ナチスドイツの新型戦艦を撃沈する任務につくイギリスの潜水艦シータイガーとその乗組員のお話。
休暇がなくなるあたりはコメディタッチで微笑ましい。結婚お預けなど、これがのちのエンディングに結びつく。
操艦手順をかなりしつこくやってくれるのがよかった。機関兵のひと大変そうだった。海上に船尾がでた後、あたかも沈んでいくように操艦するのうまかった。
魚雷を撃ち尽くしたあとの機雷防御は「眼下の敵」を彷彿とさせるかなりの迫力だった。
撃沈されたふりの魚雷発射管から死体やゴミ、油などを排出するくだりもあった。その後に続く潜水艦映画で何度もみることになるけど、これより早いのあるのかな?
航行不能になり燃料を調達。
最後の最後に、新型戦艦を沈めていたことがわかってエンドでした。
潜水艦ものに外れなしという地口にふさわしい一本。
面白かった!

追記
フィルマークスに登録をお願いから情報掲載まで一週間と早かった。
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