吉川さん字幕でホロコースト証言シリーズの最終作。監督のインタビューで観てる人に語りかけるような映像を撮ることを志したとある通り、絶妙なライティング加減もあり、向き合って聞いている気になる。観に行けて…
>>続きを読む印象的だったのはDanielさんの落ち着いた、淡々とした、どこか無機質な雰囲気の話し方。怒りに唇を振るわせたり、目尻に皺を寄せて笑ったり…表情は動いていて、勿論、声のトーンだって変わりながら話してい…
>>続きを読む音楽も無く(時折挿入される大戦当時のプロパガンダ映像で流れるだけ)、ひたすら当事者が語り続けるだけだが、その内容に緊張が途切れないドキュメンタリー。
凄惨な現場をその目で観て、体験していたのに、解放…
メンゲレの選別を逃れホロコーストを生き延びた男性の独白
ゲッペルスと私 以来2本目
やはりカニバリズムありましたね
赤い闇でも描かれてましたが、無政府状態だからしょうがないと言わざるを得ない
赤い…
開放後、食べ物よりもペンと紙を求め、一晩中、絵や文章を書き続けることで、やっと自分の文明を取り戻した感じたと。人間が同じ人間から奪っていいものなんて一つもないと思う。
ユダヤ人の私
ゲッペルスと私…
メンゲレの選別を逃れ、ホロコーストを生還した男性の証言に、実際の映像や解説を交えながら進んでいく。
生き延びるために幾度も選択を迫られるが、1つでも選択を間違えばそこに待っているものは死しかない。自…
原題のA Boy's Life通り、内容はホロコーストを生き抜いた1人のユダヤ人少年の人生の証言であり、観客としての私がナチスの代表的な人物として知っているメンゲレという名前も彼が通過した地獄のひと…
>>続きを読むシリーズで揃えるにしても、この内容でメンゲレをタイトルにするのはどうなのか…(原題「A Boy's Life」のままだとお客さん入らなさそうではあるのだけど…)
凄まじい体験をしているのは間違いない…
2023年オーストリア
監督/ クリスティアン・クレーネス
/ フロリアン・ヴァイゲンザマー
出演/ ダニエル・ハノッホ(リトアニア出身のユダヤ人)
ドイツの医師ヨーゼフ・メンゲレ…