ぐろりあ

メンゲレと私のぐろりあのレビュー・感想・評価

メンゲレと私(2023年製作の映画)
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ホロコースト3部作
スコアは違うから…

『ユダヤ人の私』からのハシゴ
これは8歳でアウシュビッツへ

指先でこれは右、これは左と生死を判断したり、人体実験を行ったメンゲルという医者と共にいた方の生きる為に生きた語り

でも驚いたことに当時は地獄という最悪な事を知らないからこそ生きて、ある意味正常に生きていたという印象に驚愕
大人や分別わかっていたら精神は崩壊

でも金髪で女の子のような印象があったのでしょう、
ドイツ人には悪い印象持たれなかった事もあるのでしょう。

父のガス室送りを見たのかもしれない

父の遺体を運んだのかもしれない

生きるためにぼろぼろに働き、存在していただけなのかもしれない…
そんな視点からのホロコーストは変な言い方ですが新鮮であり…
これも不謹慎な言い方かもしれないけど、エンタメで描かれているアウシュビッツとは全く視点が異なっていたのです。

マジかぁ〜
嗚呼〜ひどい,
地獄、
ここまで人間は残酷になれるのか…、
ユダヤ人であるということは…

ホロコーストやアウシュビッツとくれば出てくる印象や先入観(?)がこんな目線になるとまた違う戦争が見えてくるからすごい。

現代も起こっている戦争から絶えず疑問だらけ(ユダヤ、イスラム、キリスト、憎しみはどこから?…土地?歴史???)

ドキュメンタリーの力により、幼い頃の目線位置から見て感じた戦争がある事を今更ながら知りました。
当たり前なのに…💧💧💧
ほんとうにわからなかった
ぐろりあ

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