シリーズで揃えるにしても、この内容でメンゲレをタイトルにするのはどうなのか…(原題「A Boy's Life」のままだとお客さん入らなさそうではあるのだけど…)
凄まじい体験をしているのは間違いない…
邦題の『メンゲレと少年』は内容を反映していない。多分現代の『The Boy's Life』だと何がなんだか分からないからだろうが、なら副題でもつけなさい。
予告編だと、あたかも証言者がメンゲレに召…
予備知識が要求される感があり、自分の無知に若干反省
一人の人物の語りを浴びるという体験に近いなと言う印象があり、ドキュメンタリーというよりは当人のライフヒストリーを収めた資料としての価値が大きいよう…
少年期にホロコーストを生き延びたダニエルの語りで展開。
書籍「夜と霧」で言及されていた「良い人から先に死んでいった」という話と、幼いながらも感受性を殺して淡々と目の前の動作を「処理」してきたダニエル…
よくあるホロコーストものかと思って観てたが(ヨーゼフ・メンゲレは出てこない)、観たことのないアメリカやロシアのプロパガンダ映像も興味深く、延々と続くダニエル・ハノッホの証言がじわじわ効いてくるから不…
>>続きを読む「ホロコースト証言シリーズ」3部作最終作だけど2つ目に鑑賞。
前の一本と話を混同して覚えてるかもしれないけれど、ユダヤ人側の証言を2つ続けて見たのは、状況把握として良かった気がする。
『ユダヤ人の…