このレビューはネタバレを含みます
少年期にホロコーストを生き延びたダニエルの語りで展開。
書籍「夜と霧」で言及されていた「良い人から先に死んでいった」という話と、幼いながらも感受性を殺して淡々と目の前の動作を「処理」してきたダニエル…
記録用。
ずーっと証言(たまに関連映像)なので、
途中で、ちょこちょこ居眠りしてしまった。
おもしろくなったわけじゃなく、疲れてたのです。たぶん
ホロコーストを生き抜き、90歳でもとてもお元気で、
…
リトアニア出身のユダヤ人ダニエル・ハノッホ少年は、9歳でカウナス郊外のゲットーに送られ、12歳でアウシュビッツに連行される。
現在91歳の彼が“死の天使“ヨーゼフ・メンゲレ医師の選別を潜り抜け、奇跡…
ホロコーストの生き残りダニエル・ハノッホ氏がどのようにあの時代を生きてきたのかをずっと語り続ける。
この証言を補足するように、当時のニュース映像など流されるが基本はハノッホさんの語りのみ。なので映画…
ホロコースト3部作
スコアは違うから…
『ユダヤ人の私』からのハシゴ
これは8歳でアウシュビッツへ
指先でこれは右、これは左と生死を判断したり、人体実験を行ったメンゲルという医者と共にいた方の生…
ナチス収容所で何が行われたのか、ヨーゼフ・メンゲレはどんなことをしたのか、色々な文献やネットを見てだいたいのことは知っていた。
でも、ダニエル氏が語った内容に初めて知ったこともあったし、何よりも、収…
原題が「A Boy’s Life」とのことで、なるほどメンゲレの話はかなり少ない。
邦題はかなりミスリードたが、少年がいかに人間としての尊厳を保ち続けたか、それがよくわかるインタビューだった。
鳥の…
死の天使、ヨーゼフ・メンゲレとの出会いなど序の口に過ぎない。本物の地獄はその先にある。
ホロコーストの最中、収容されるも生き延びた老人のドキュメンタリー。
メンゲレについての掘り下げがあるのかと思…
このレビューはネタバレを含みます
よくあるホロコーストものかと思って観てたが(ヨーゼフ・メンゲレは出てこない)、観たことのないアメリカやロシアのプロパガンダ映像も興味深く、延々と続くダニエル・ハノッホの証言がじわじわ効いてくるから不…
>>続きを読むホロコースト証言シリーズのなかでも異質の一作だったようにおもう チャイルド・サバイバー(1.5世代と呼ばれることをはじめて知った!)の語りには、幸福な子ども時代を奪われたことへの憎しみと恨みがむきだ…
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