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ハッドのjun2kmのレビュー・感想・評価

ハッド(1962年製作の映画)
3.4
アメリカ映画に出てくる町って不思議な場所だと思います。特に酒場とかレストランとかが。西部劇では、すぐ銃弾が飛び交うし、20世紀に入っても殴り合いの場所です。この映画は1962年作、それでも全員入り乱れての乱闘騒ぎ。アメリカってレストランでの格闘は日常茶飯事なのかな。
劇中、レストランでハンバーガーを作って食べるシーンが出てきます。いろいろのっけて、いろいろ塗って挟んでいく。祖父「それ、どうやって食うんだ」孫「かぶりつくんだよ」口からぼたぼたとこぼしながら、ハンバーガーにかぶりついてた。アメリカの若者やなぁ。
さて、映画のテーマは真面目で厳格な牧場主の父親と放蕩息子。昔から続く永遠のテーマです。牛が丁寧に描かれていて、その牛達が物語の鍵の一つになっています。
若き日のポールニューマンに逢いたい方は是非!
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