火だるま槐多よの作品情報・感想・評価

『火だるま槐多よ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

大正時代の画家詩人である村山槐田、その声が聞こえる主人公と予知、透視、念写、念動力の能力を持つ若者4人と呼応。パフォーマンスする姿と異端児扱いされ、実験台にされる施設からの開放・自律を描いたもの。

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みや

みやの感想・評価

2.0

今から30年近く前、信濃デッサン館で「尿する裸僧」を観た時の衝撃は忘れられない。
その村山槐多がどのように描かれるのか、とても楽しみに映画館に足を運んだ。

印象に残ったのは、洞窟内での血のりに塗れ…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

3.7

◎ Aghartaを求めて
村山槐多の第二の遺書から始まる。
槐多亡き後の世界、情報が蔓延る渋谷、若者たち、廃車の瓦礫の山

赤いガランスでほとばしるショッキングでエロスな世界観をなぞる。
一方でエ…

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芸術の解釈はその人の自由だから作者が村山槐多から得た感想がこの映画なんでしょう。
だから、村山槐多の伝記とか、そういうものではありません。
槐多の作風からこのような映画になるのを私は割とスンナリ受け…

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t

tの感想・評価

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吉田悠軌くんがこんな事をフィールドワークとして実際にやってますね。

このレビューはネタバレを含みます



悪魔の舌

舌のモノクロ

房総半島のグレーディング

図鑑というか、絵画集を
めくりながら観るような

自画像に、その絵の色彩と深さと強さには
喉に飲み込むには鉛のような重さがあった
lag

lagの感想・評価

3.9

機材と青黒い光に囲まれた密室。ノイズを空にばら撒くブラウン管たちの砂嵐。頭を抑えて苦しむ電気椅子の洗脳。通行人たちの舌写真を単色高解像度。中央から広がる魚眼。双眼鏡で監視する黒い革。直立して下腹部か…

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かつて刊行されていた雑誌「日本版スターログ」のいつぞやの号で、日本の名だたる文豪による怪奇小説の紹介特集ページというのがあって、そこに掲載されていた一編が「悪魔の舌」だった。
小説の中の一部が抜粋さ…

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大岸弦

大岸弦の感想・評価

5.0

火だるま槐多よ
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」にて鑑賞 2024年1月6日
パンフレット入手
村山槐多(かいた)(1896~1919)愛知県岡崎市うまれの夭逝(ようせい)の天才画家、詩人 22…

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0um

0umの感想・評価

1.0

年明け一発目に見た映画。
監督や脚本家、俳優さんが好きな方にはいい映画なんだと思います。

ファンの方には申し訳ありませんが、私は監督も脚本家の方も知りません。私の好きな作家さんが宣伝していてこの映…

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