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不意打ちのteraishotaのレビュー・感想・評価

不意打ち(1964年製作の映画)
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ソウルバス風のオープニングも不穏さを盛り立てる劇伴もカッコいい。若者たちの行動原理が理不尽すぎてただの狂人の集まりにしか見えないので取りつく島もなく見ていてちょっと疲れた。この時代にここまで暴力的に振り切った映画があったのね。オリビア・デ・ハヴィランドの恐怖に駆られる演技が見ている側としてはいちばん怖いがそこにエロティシズムも滲み出してくるのが特異。
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