映画『僕が宇宙に行った理由』
実業家・前澤友作、日本の民間人初の宇宙旅行に密着したドキュメンタリー。宇宙旅行そのものの映像など興味深い場面ばかりで面白かった。あっという間の80分。これまで映画に描かれた宇宙旅行のリアル版。発射、宇宙ステーションの内部、着陸まで見どころはいっぱい。監督いわく、発射と帰還は、GoProが壊れ一部映像を失ったそう。
残念なのは、音楽。おそらく著作権処理の関係でフリー音源を多用していると思うけど、音楽なしでもよかったかも。身内が制作しているので、綺麗に描き過ぎている点も気になる。金の話とかももっと知りたかった。監督の話で、宇宙ステーションの窓が汚れていて宇宙や地球を撮り難かったとの事だけど、それが見たいのです。
宇宙から前澤氏が自身の子どもとのやりとり(これがラストのメッセージの伏線)をするシーンなどこれまで見れなかった一面も。
