有色人種だからこそのステレオタイプとリアルな自分の板挟みに苦しむ堅物作家の話
まさにアメリカらしい、レイシズムまではいかないけども程度の皮肉ユーモア
Superficialな白人、、黒人への理解あり…
白人受けする黒人モノを黒人自ら垂れ流す風潮を黒人の視点で皮肉った話で相当にひねくてる。この手の話はアメリカの楽屋ネタみたいなもので、この辺りの微妙なアヤは実際にアメリカに暮らしていないと分からない。…
>>続きを読む好きな題材、お母さんの顔とブーケを取るランダル(this is us)が可愛い。
ネタバレ的にいえば、この作品の作品内作品(脚本の中の世界が現実のように進行し、またそれも脚本かもしれない)という構…
コメディだけどしっかり人生のほろ苦さとか、人種やセクシャリティにまつわる問題が織り込まれた良作だった。
主人公の名前が絶対にセロニアス・モンクが元ネタなように、随所にジャズ音楽が使われていてそれも心…
ところどころおもろいやり取りがあって好きでした。「この本で人生変わったよ!テーブルの脚がぐらついてて....」のトークセンス羨ましい。
伝えたいことは伝わってきたけど上手く理解できているかはちょっと…
地味なのに鋭い
散りばめられた大小の皮肉が可笑しいのだが、その可笑しさの裏側にあるものの深さを正確に知ることは難しいと思う
冒頭の大学生との不毛な会話がずっと頭に残っている
通じない人と通じるため…
黒人の差別に対する抵抗は一方で強固なステレオタイプを形作ってしまったのか?本来ならば「黒人」という言葉がなくなることが目的なのにもかかわらず彼らが抵抗するたびに「黒人」というレッテルを貼られ続けると…
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