最近やっとお顔と名前が一致した俳優ジェフリー・ライト氏。フォロイー様G attさん、その節は教えていただきありがとうございます。いろんな映画にいろんな役で出てるんだなー
今回はめんどくさい性格の大学教授兼作家、モンクの役。意味ありげなジャケットが、腹落ちしますよ。
米国における、ブラックコミュニティに求める姿と、この主人公の意識のギャップに風刺を効かせているらしい。。。ブラックコメディのようだけど、私はそのコミュニティの姿は「知ってはいる」けど「肌感として感じてない」ので、モンクの家族みたいに登場人物がみんな何か抱えているハイソなブラックコミュニティを観るのは素直に新鮮で楽しく感じてしまって、一番伝えたかったであろうアイロニーはあまり感じなかったなぁ。モンクがスノッブなのはよーく分かった。が、それよりコメディにありがちなドタバタではなく、劇伴にジャズが流れる落ち着いた絵作りで、お洒落な大人ドラマでだった印象。
この映画が本来伝えたかった意味は理解できないまま終わってしまったのは残念
