このレビューはネタバレを含みます
おもしかった。
これはたぶん何日もかけて思い出して考える系な気がする。
投げやりでパブリックイメージな黒人らしい黒人小説⬇︎
ヒップホップ、ドラッグ、たばこ、酒、女...これが俺のリアル!
を書いたら売れて評価されてしまったけど......な話。
自身も大学では「当事者」の鎧を着て講義をすることもある一方で平等を望んだり、白人には差別的だったり、ダブスタがある。
そもそも北部アメリカのそこそこ裕福な家で育っているわけで......
みんな多かれ少なかれ他人の人生を消費消耗した生きてるけど、そういうことの歪さに目がいくようになってきたのかもなぁとぼんやり思った。