富裕層育ちの売れない黒人作家
ヤケ糞で書いたステレオ小説が大ヒット
黒人の声に耳を傾けてるフリをして実は自分らの聴きたい物語を言わせてるだけのエンタメ業界、売れる事がこそ大事なチャランポランさに笑う
だけどそういうのを欲してる自分も居るしラストシーン案は「ええやん!」って思ってしまったw
さり気ないやりとりの中に浮かぶ差別の構造をギャグとして描く軽快さ。
多数決のシーンはめちゃ笑った
目を背けてきた家族間の問題に対峙し仕事への向き合い方も変わる。エンタメ業界をバカにしつつそれに飲まれて生きていく。めちゃちくちゃ面白い傑作コメディでした!