黒人とか白人とか関係ない自分の生活の小説を書きたい主人公がステレオタイプと偏見への批判で書いた8mile的ないわゆる世間が想像する黒人ストーリーの本が爆売れするという皮肉。
けど、主人公は主人公でそういうものが好きな白人という偏見を持っていたりもして。
マイクロアグレッションではなくても、人は誰しも偏見や差別意識があるからそういうことに気付くべきというテーマに思えた。
ふつうにエンタメとしても面白いけど、ややハイコンテクストに感じてしまう。
テーマとしては面白いけど、見えない差別、偏見って本来届いて欲しい人には届かないのかなーと思うと難しい。
