あの授賞式でこの脚本賞という…なんという皮肉…
私米文学専攻だったので、うわーとなる場面も多くて考えさせられた。
確かに私が勉強してた「黒人文学」って白人が評価したもの。その発想、今までしてこなかった。
卒論書いたトニモリスンの「青い眼が欲しい」とかもそう。そして外国人の私がそれをチョイスするという…
わかるわかるお前らこうやんな!理解できる!こんなお前らを受け入れるぜ!の世界。
当事者からすると全然違う意図で、君らと同じ人間なんやけどなと感じるんやろうな
ラストの手のひらくるくる裏返される感じよかった。ほんでこの作品が脚本賞とったのも含めていい。
人ってなんで自分と同じ部分よりも違う部分にフォーカスしてまうんやろな、私も含めて
(2024年3月4本目)