アメリカン・フィクションのぷーのレビュー・感想・評価

主演の黒人男性どこかで観たなと思ったら「007」のCIA役というのはともかく「バスキア」で主演してた人で吃驚。28年経て変わったものだなと。最後は「トッツィー」みたいに逆ギレした感じで終わるかと思ったら選択される方式で２０２４年だなと。「恋愛小説家」のジャック・ニコルソンみたいな造形にしないで嫌な奴感控え目で何だかんだ言いつつ社会性あるので逆にストレスが手に取るように分かって悪くない。最後にアジア人差別が出て来るのもあらゆる方面に気を使ってて皮肉が効いててグー。