よしみ

アメリカン・フィクションのよしみのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
3.0
もっと良いセリフがあるだろう。

コメディという触れ込みだったが、まったく笑えない展開だった。

家族間の軋轢もあるなかで、家族の不幸や病気が一気に彼に襲いかかるが、起死回生の出来事で好転の兆しを見せる。

根強い差別意識が小説にも影響を及ぼしていることに少し驚いた。素性を隠す彼の気持ちもわかるような気がした。

劇場で公開されず、配信のみだったのは妥当な判断だったのかもしれない。
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