MamiWatanabe

アメリカン・フィクションのMamiWatanabeのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
2.5
笑える要素もシニカルさもずっと見当たらなくて戸惑ったけど、だんだんこの話の意味が理解出来てきて「ああ、そういうことね」となったはいいけど、主人公のモンクは堅物すぎて魅力がないように映って見えた
コララインとの結末も見せてくれず悶々、、、

こういうのがアカデミー賞脚本賞獲るほどの良作なのね、、、
何もかもがアメリカ主体!って感じ

ステレオタイプの黒人だけが黒人じゃないよ、それに悩まされてる黒人だっているんだよ、と言うのは分かるけど、、、

とは言え、そもそもこんな日本の片隅でこの作品を観るだけでは黒人の核心やアメリカが抱える本当のヤバさは分からない
ただ途中にあった「白人が求めているのは真実でなく免罪符だ」と言う台詞はなかなか刺さった
MamiWatanabe

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