「今大事なのは黒人の声に耳を傾けること」
あまりにも皮肉に満ちた傑作ブラックコメディ。文学に精通した黒人小説家がいかにも大衆が好みそうな小説をテキトーに書く。思いもよらぬ形で話題になる風刺×風刺の多…
オーセンティシティとセルアウトの間に落ちると、ブラックコメディーになった。
「なんかもうやってらんねえや」って感情を見事なまでに引き出してくれる傑作だと思います。
にしても、上品でよく出来たブラッ…
実際に賞を受賞してるのが笑える
審議委員会での話し合いが本当に面白くて、上映時には黒人は白人を、白人は黒人をこの瞬間どんな目で見たのだろうと想像してしまう。
しかしこうゆう世間的にタブー視されるよ…
社会風刺がすごくてシニカルなブラックコメディ。
ステレオタイプな黒人文学がなぜかベストセラーになってしまうなんて…
潰そうと企てる行動もなぜか白人ウケする。
LGBTQも黒人問題も色々あってラスト…
「忘れてた、アイツらがアホだってこと」
小説家で大学教授のモンク(ジェフリー・ライト)は真面目でやさしく繊細な人物だ。そんな彼の書く小説は"黒人らしくない"と日の目を見ずにいた。
家族との問題も…
コメディはコメディなのですが割と風刺が強くて、日本人では笑どころを逃すのではないかと思う作品。
ストーリーは純文学みたいな芸術作品を生み出したい黒人の小説家が、「もっと分かりやすくて黒人感が欲しい…
いわゆる昨今の人種問題を風刺していて共感できるところ多し
やっぱりこだわりある奴ってめんどくさいなーって思う
ただそこからの展開はなかなか面白かった
途中でメタが入ってくるけど最後は結局リアルで、へ…
中々な良質なコメディ作品で満足。
アメリカ合衆国における白人に対する黒人へのステレオタイプな偏見をネタにひけらかす事なく皮肉に描写し続ける所に毒を感じながらクスッと笑ってしまう良い塩梅のバランスだ…