ついに明後日4/19「#異人たち」公開!
昨年の東京国際映画祭で観て、素晴らしすぎて…🥹
余韻を数日引きずった作品です。
「寂しい」と言えないほど、すり減っていた主人公アダム。彼に訪れた死んだはずの両親との時間は、
ぬくもりに満ちていて、微笑ましいからこそ、切ない…。
誰かといても孤独を感じるこの社会で、
過去を背負い1人で生きていくのは時に難しい。
それでも、救いとなる優しさは、自分で見つけられる。
そう感じさせてくれる物語です。
原作である山田太一さんの小説「異人たちの夏」に漂う
寒々しい孤独感と、ファンタジーのもたらす幸福感が丁寧に描かれてました。
大林宣彦監督による1988年の作品も観ましたが、
個人的には、世界観をより濃く感じられたのは今回のアンドリュー・ヘイ版だと思いました。
監督の過去作と比べるとドラマティックさが1番かも。
本当に良いのでぜひ観てほしい!
私ももちろん2回目行きます🥹