帰省の新幹線に乗る前に、早起きして大荷物抱え、ホテルのモーニングバイキングして、映画館へ。
大林監督の「異人たちとの夏」は最近劇場で見れた。
夢や幻ぽく描いているのが、やはり死生観とか幽霊とかお盆とかが日本人特有の感覚なのだな、と再確認した。
本作の原題は ALL OF US STRANGERS
ところで、大林版と同じ原作か?
と思うほど、違った作品だった。
こちらは無条件の愛である親との世界がただ優しい世界だけでなく、クィア問題があるため、解決しないといけないものもあるし、その分全体として、優しさしかない世界でもあった。
こちらはショッピングモールというのがいいよね。
技術の発達で、ショッピングモールがなくなるのでは(触覚の再現ができるようになり手触りなども確認できるようになる)という話を昨日聞いたが、やっぱりショッピングモールという場所とドキドキ感とオアシス感が大事だ。
あと、なくなったらゾンビの集合場所がなくなるしね!
どっちもイイ。
原作を読みたい。
日本字幕で 原作 山田太一