ざまんごー

異人たちのざまんごーのネタバレレビュー・内容・結末

異人たち(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ポールメスカルが出てる事もあって、なんだか興味が湧いてあまり前情報を入れずに観た。

最初家族との関係性、タイムラインが分からなくて混乱した。どこまでが幻でどこまでが現実かもわからない構成。
主人公が子供返りして、過去の自分の傷と向かい合っていくのは実際の心理学のセラピーに通じるものを感じた。インナーチャイルドを抱きしめてる、みたいな。

誰もがきっと抱えてる人間の弱さ、不安、恐れ、愛がこれでもかって出ていた映画だった。最後のシーンの演出も素敵だった。
世界中で星の数ほどの愛と孤独があるんだなっていう。
色々考えながら観たわーー。。

ポールメスカルの色気が凄かった。Aftersunといい、どこか陰のある役がしっくり来るんだよな。かっこええ。。。

音楽もいい!!サントラ聴きたい。ロンドンの街並も懐かしかった〜。原作小説の存在も知らなかったから興味湧いた。
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