このレビューはネタバレを含みます
ポールメスカルが出てる事もあって、なんだか興味が湧いてあまり前情報を入れずに観た。
最初家族との関係性、タイムラインが分からなくて混乱した。どこまでが幻でどこまでが現実かもわからない構成。
主人公が子供返りして、過去の自分の傷と向かい合っていくのは実際の心理学のセラピーに通じるものを感じた。インナーチャイルドを抱きしめてる、みたいな。
誰もがきっと抱えてる人間の弱さ、不安、恐れ、愛がこれでもかって出ていた映画だった。最後のシーンの演出も素敵だった。
世界中で星の数ほどの愛と孤独があるんだなっていう。
色々考えながら観たわーー。。
ポールメスカルの色気が凄かった。Aftersunといい、どこか陰のある役がしっくり来るんだよな。かっこええ。。。
音楽もいい!!サントラ聴きたい。ロンドンの街並も懐かしかった〜。原作小説の存在も知らなかったから興味湧いた。