このレビューはネタバレを含みます
花粉症の薬が効いてウトウトしながら観てました。。。
山田太一の原作からは大きく設定変更されたらしく、親や恋人と分かり合えなかった孤独を、ゲイ(クィア)である事の苦悩を軸に描いている。
既に亡くなっている親がアダムを呼んでいるのか、それともアダムが親を呼んでいるのか。ハリーとは関係が築けるのか、、、。
それぞれの想いが交錯する物語。
まさに夢うつつのままラストへ。
両親、アダムはおろか正直、ハリーさえも生きているのか定かではない本当に幻想の中にいる様な映画だった。
後から知ったけれども、
オープンリーゲイであるアンドリュー・ヘイ監督がパーソナルな部分も入れた映画でもある模様。
監督の他作品も観てみたい。