pochio

異人たちのpochioのネタバレレビュー・内容・結末

異人たち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

友達から聞き、知って これは映画館でと思い映画館へ。
ハリーの印象が最初のアダムが両親と会った後で違う。
最初は少し怖くて不気味に感じたけど
その後は優しくて尊重してくれて寄り添ってくれる人のように感じた。
両親が亡くなったことを話し だいぶ前のことさ と言ったアダムに対して「時間は関係ないよ」

両親のことを描いているうちに惹き込まれた?
ハリーは実在した?過去の誰かと重ねてる?自分が言って欲しいこと?
今思えばタワマンに2人だけってありえない、、?どこまでが現実でどこからが幻想の世界なのか。きっと奥底にあるしこりのようなものは本当でカミングアウトしたかったこと、親も不完全な存在なんだと成長して分かったこと でもその上で愛してるよの言葉が出てきたのかな。

不安はあるけどその中での安らぎや、しこりが昇華する瞬間があれば良いのかな。

ポールメルカスさん。昨年みたアフターサンとはまた違った印象。すごいねこの方。

この映画はもう少し噛み締めたいけど この辺にしておきたい気持ちもありつつ でもやはり気になるから色んな人の感想考察読ませていただきます。

伝えられる人がいるということ それはとてと幸せなこと 私もそう感じた1日でした。
感謝。
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