異人たちのkassykassyのネタバレレビュー・内容・結末

本国で公開した時に、主役ふたりのケミがすごいと話題になってたので楽しみにしてたんだけど、なるほどすばらしかった。
時代が変わって状況がよくなっても、「異人」であるかぎり消えない孤独や、ふっとその線を越えてしまう危うさにも身に覚えがあって…会話の中でそれを聞けて、なんだか癒されている自分もいた。
苦しくて怖くてせつないけど、どこまでも美しい映画だった。