基本的にポジティブ女なのでこういう退廃的な映画は苦手なのですが。。でもすごく考えられて作られているなというのがひしひし伝わったので。
私はこういう映画の場合、言葉x会話よりも、小物とか着ている服とか景色とかを見るんです。これ本当にしっかりしてましたよ。微妙に違う当時と原題の家の中のインテリアの配置など、お母さんが若かったとき的なあのきれいなおうち。
私は英語の字幕で英語を聞きながら確認してみるのが好きなのですが、やはり一つの単語の裏にある言葉がわからないこととかもあるしやっぱり情景見ちゃうんですよね。
だって私達日本人ですよ。絶対わかるわけ無いじゃん。何から理解するってやっぱりおいてあるものからでしょう・・・いくらこれを日本語字幕でみても絶対違うと思うのね。
だから俳優の表情とかも私はここに出てきたみんなの俳優のやるせない顔が大好きでした。決して明るくないんだけどね。このメインの俳優さんブラック・ミラーのUber運転手のやるせない演技が好きだったの。
とりあえず、どぎついゲイシーンが余計に彼のやるせなさを引き立たせてるし。
ほんま80年代音楽に育った私としては歌詞がこういういい味だったのか。。と英語字幕で確認しながら聞いてしまいました。