もう二度と会わない人に教えられた映画を最近いい感じの人と見に行った。
元々の映画は夏が舞台でお盆だけど、こちらはクリスマスが舞台、結末もなんとなくお国柄を感じる結末だった。
やはりもう亡くなってしまって会えない人に会える映画は、悲しくて切ないけど夢があるなぁ。
会える人とは夢で会いたくないの、本当にもう会えない人としか夢で会いたくない。
音楽がよく、また、音楽がストーリーにかなり組み込まれていて本当にそれがグッときました、、、！
映画館で久しぶりに見れて映画っていいな、好きだなと思えた。ありがと！
以下ネタバレ
親子の再会のシーンで私もお父さんに会いたいと思って、羨ましくて涙が出た。
異人たちとの夏はSFみが強かったが、こちらはじっとりしっとりした映像表現がなされていて、両親に会いに行くための車窓に映るアダムがよかった。窓から見える風景とアダムの表情の組み合わせが切なかった。
ハリーとの結末は、日本版での容赦なさが念頭にあったため、かなり身構えたのだが、とても優しい結末だった。
愛する人が亡くなってても愛してていいじゃない、その人が存在したことは事実なんだから、と温かく感じられた。
