異人たちの作品情報・感想・評価

ひたすら切なく、ひたすら美しい。
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内側から感情を引き出されて肌で感じる感覚的な映画だったから、言葉で感想を表すのが難しい。写真じゃ分からない、その場にいるからこそ感じることができる旅先の空気のよ…

• #ロアー2024
• #ロアー2024映画館

なぜか2組しか住んでいないタワマン…、なんともうらやましい環境と、内部に渦巻く静寂と孤独にゾクゾク。
また父と息子の直截かつ繊細な会話場面にも、過去のゲイ映画にはない深化があった（FGH、PSBなど…

TOHOシネマズ新宿

2024年劇場鑑賞　33本目

原作は山田太一
大林監督「偉人たちとの夏」のリメイク

主人公アダム（とハリー）の徹底した孤独
終始不穏な違和感が漂う
彼の住むマンションに人…

大林監督版の亡霊に付き纏われましたが、アンドリューヘイの物語に落とし込まれており、家族との幸せな思い出だけでなく後悔や赦しを描いているのがリアルな親子関係を垣間見ているようでヒリヒリしました。
母親…

あんまり好みではなかった！
画面は美しかったし、大人のまま子供として両親の幽霊(妄想？)にケアされていく描写は興味深かった
けれどあまり好奇心をくすぐられない
主人公の性格や心情があまりわからないま…

山田太一作の原作「異人たちの夏」は5年ほど前に読了。

主人公の抱く痛い程の寂寥感や、両親との突然の別れによって向き合うことができずに冷凍保存していた感情たちと「異人たち」との交流を通して丁寧に向き…

異人たち…
確かに幼い頃に両親を亡くせば
親を求める気持ちも強いだろうし
話したい事もたくさんあるだろう
求める事で昇華される何かが
あるのかもしれない
見ていて幸せなようで同時にとても切なかった
…