アメリ デジタルリマスター版の洋燈のネタバレレビュー・内容・結末

アメリは目は口程に物を言う、をそのまま具現化したみたいだった。このひとキライ！　と言わないけど、目だけはじっと相手を睨んでいた。アメリは孤独で、最初から他人と関係を持つことを諦めていて、だから他人と他人との関係を結んでいるように見えた。コメディタッチで描かれているからこそ、それが切なくて、わたしはガラス爺さんが「失敗していいんだ」とアメリに言ったときの、アメリの大きな目を見て泣いた。