ゲイリー冨久津

アメリ デジタルリマスター版のゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

4.0
パリ・モンマルトルを舞台に空想好きな女性アメリの日常と不器用な恋の行方をポップな映像とブラックユーモアを交えて描き、フランスのみならず日本でも大ヒットを記録したロマンティックコメディ。

「デリカ・テッセン」を劇場で「ロスト・チルドレン」はレンタルビデオで観てジュネ&キャロをしばらく追いかけてました。
「エイリアン4」は恐らく映画館で観た気がするのですが、どうだったか?

「アメリ」はジャン・ピエール・ジュネ単独の作品。
公開時に映画館で観て以来、久しぶりに鑑賞しました。

当時はパッとしない印象だったのですが、今回は楽しく観ました。

幼少期のアメリが可愛らしい。
大人のアメリも魅力的。
お部屋も赤を基調にオシャレ。
豚のスタンドライトがカワイイ。
お庭の像の世界旅行が楽しい。
嫌な人には不法侵入でお仕置き。
謎の証明写真の謎を解明。
など、印象深いシーンも多々。

「デリカ・テッセン」「ロスト・チルドレン」
がダークファンタジーな感じだった記憶で、似た雰囲気を期待していたんだと思います。
「エイリアン4」もイマイチな仕上がりの記憶。

そして、今作の「アメリ」。
明るくPOPな感じが当時の自分には期待ハズレだったんだろうな。

「アメリ」以降も時間があれば、観てみようかな。と思いました。
ゲイリー冨久津

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