華岡青洲の妻の作品情報・感想・評価

『華岡青洲の妻』に投稿された感想・評価

我路

我路の感想・評価

4.0
大映
2014年 5月17日 シネラ

2014年 5月 5日 シネラ


35㎜フィルム上映
かなり面白かったし華岡青洲自体も凄まじいので、もっと知られても良い、と感じたけれど、アニマルライツブチギレ案件なので難しいか……。
全身麻酔の手術を成功させた華岡青洲は知っていたけど、こうやって実験のあれこれを見るとなかなか壮絶なものがある

特に猫…
撮影の猫は全部ぬいぐるみでしたって言ってほしい…
死んだ子がいたら嫌だな…

女2男1の関係は女同士を見るためにある。とはいえ、ハナから男は眼中になし。祝言でも夫の顔は見えず、市川雷蔵が登場するのはずっと後だった。出会った瞬間、姑となる於継に加恵の目は釘付け。時に襖の奥から冷…

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LIBRO

LIBROの感想・評価

4.0

嫁姑バトルの江戸時代ver。原作は小説だが、華岡青洲と妻の麻酔薬の話はノンフィクション。そこに嫁姑の視点を絡ませるだけで、こんなに面白くなるのかと思う。派手なシーンがある訳では無いが、見入ってしまう…

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若尾文子と高峰秀子が嫁姑として静かに激しく争う美しき極上バトルドラマ
雷蔵のどっちつかずの情けなさっぷりもさすがの名演
薬の実験がメインの内容だけど、その描写が今ではありえないような手加減が無さだった

#61 デコちゃん生誕100年
(#60は『花つみ日記』再鑑賞)

10年ぶりくらいに再鑑賞。
すごい映画だ。
大映スターのなかに、ライバル会社・東宝のスターを連れてきて無理やり画面内で演技対決さ…

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シネマスコープの画面が2人の人物の視線を同時に捉える。それは若尾文子と寝室をともにし、同方向に寝ているはずの高峰秀子の視線が若尾文子に向いているような錯覚さえ覚えさせる。(まるで背中に目が付いている…

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yu

yuの感想・評価

-
スタッフ、キャストが豪華。高峰秀子のオーバーアクトが良い。でもやっぱり若尾文子が全部持ってくのは増村映画だからかな。
ドラマ(新珠三千代さんと竹下景子さん)を見たので内容は知っていたのですが、感動が全然違う。

増村保造監督と新藤兼人脚本の力なのか?
高峰秀子さんと若尾文子さんの演技力の賜物なのか?
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