トムトム

ナックルガールのトムトムのレビュー・感想・評価

ナックルガール(2023年製作の映画)
2.0
なんでこんなに心踊らんねんやろう……

韓国のコミックを韓国のスタッフが日本人俳優を使って映画化。
韓国映画を日本人俳優でやってみたらこんなにつまらなくなるのか。

いや、でも俳優が韓国よりも日本が劣っているとは一概に言えないと思います。
主役の三吉彩花のツラ構えやスタイルはいいですし女子ボクサーとしてのルックは非常にいいと思います。

伊藤英明も悪くは無いですし、俺たちの轟さんこと前田公輝も頑張っています。
窪塚洋介はイマイチ、というかこんな演技下手でしたっけ?

全体的に演技が大仰で韓国人監督なので日本語演技のディレクションができていないのではないでしょうか。
開始直後は近年多い女子ボクサー物かと思っていたら行方不明になった妹を探し出すためにメリケンサック一つを武器に地下格闘技界に潜入するといったIQがいきなり低くなった展開は嫌いでは無いです。

アクションは悪くは無いと思いますがテンポが悪い上に盛った設定のことごとくが馬鹿馬鹿しいというかそういうことにはならんやろという感じでした。

伊藤英明との決着はアレじゃ無いでしょ。
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