ロボットと人間の架け橋となったアトムがその役目を終え、博物館に展示されてから200年後と言う激アツな始まり方。
地球はロボットに支配されていた。
環境管理するロボットが人間に嫌気さして地球から人間追放。
地球は厚い雲に覆われて30年近く黒い雨が降り続く。
直に地球は氷河期に突入する。
博士の誕生日だからって見逃してくれるガイア。
地球のために働きすぎて疲れている、結果を急ぎすぎている。
最終決戦前に黒い雨があがる。
その意味を知るのはガイアと博士だけなのか。
雪が降り出す、氷河期の始まりを告げる。
ガイアの基本回路を入れ替える。
この回路は人類で初めて心を持ったロボットを参考にして作った。
そう、アトムを参考にして作った。
優しさ、慈しみ、愛を基本としている。
拒否するガイア。
もう破壊するしかない。
代々の科学省長官が引き継ぎしてきたファイナルワード。
「輝ける水の惑星地球よ、あなたは青く美しい」
さようなら、ガイア。
自爆装置発動。
信じられる者はいなかったのか。
信じられない人もいた、けど、信じれる人もいっぱいいた。
信じられない人も、こちらが信じれば、ずっと信じれば、信じられる人になった。
甘いな、でも良い、お前の基本回路もらっておくべきだったかな。
アトムの夢オチだからこその価値があるって感じする。
輝ける水の惑星地球よ、あなたは青く美しい、いつまでも。
