このレビューはネタバレを含みます
序盤の良い意味でアホらしい流れからの地獄絵図とかエグい丸焼きとか見どころはいくつかあるけど中盤のミステリーパートから段々と落ち着いた展開になってしまいどうにもノリきれませんでした。
犯人の動機についてもイマイチ共感できなかった部分が...
1年前のあの日に裏口から入り込んで騒いだ主人公一行が最重要ターゲットのように言っていましたが、
復讐の優先度的に店側(オーナー、逃げた警備員)>客を煽ったライバル校の生徒>唆されて暴徒化した客>主人公一行だと思う
そりゃ撮影してた一行を恨みたくなる気持ちは分からんでもないけどお前達は殺されなければならない!ってほどの悪行ではないんじゃないかなあ。
さらに言ってしまうと客がなだれ込んできたタイミングで保安官が威嚇射撃すれば犠牲も最小限で済んでたかもしれないし...
ミステリー要素は特段練られていたわけではないので、その分を4,5人犠牲者増やしてオモシロ処刑シーンに回してくれた方が良かったのではと思ってしまいました。
次回作の予定があるらしいので次はもっとはっちゃけてくれることを期待しています。