カタパルトスープレックス

サンクスギビングのカタパルトスープレックスのレビュー・感想・評価

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.8
今年の映画初めはイーライ・ロス監督作品。正月から縁起がいい😂

安定のスプラッタだけどストーリーもちゃんとあって、サスペンス仕上げになっている。サンクスギビングでスーパーでセールを開催したものの、警備の予算をけちって死者が出る大惨事に発展。その翌年に惨事の関係者が次々と惨殺される。犯人は誰なのか?という話です。伏線もあって、ちゃんと回収される。

しかし、スプラッターこそイーライ・ロス監督の真骨頂。首チョンパに内蔵ビヨーン。人体破壊の限りを尽くします。ジャンプスケア要素は少なく、ちゃんと観ていられる。ただ、(自分の感覚がマヒしちゃってるかもですが)もう少しドカンとやって欲しかった気もする。ちょっとアッサリなんですよね。「ホステル」シリーズみたいな痛い演出は苦手なんですけど。

それでも、ここ最近観たホラー映画の中ではかなりレベルが高い。イーライ・ロス監督、サスガです。