雨空

サンクスギビングの雨空のレビュー・感想・評価

サンクスギビング(2023年製作の映画)
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感謝祭の日。町のあるスーパーではブラックフライデーとして大安売りをすることに。そこに群がる人々。スーパーの経営者の家族であるジェシカは友人たちに囃し立てられまだ開店していない店内に入る。それを目撃する人々。暴徒と化した人々はスーパーに押し寄せたことにより悲劇をうむ。その一年後、スーパーでの悲劇に関わった人々が惨殺される事件が起こる。

圧倒的な力でもって真っ二つになったりスッパリ切られたりねじ殺されたり等々、バリエーションの豊かさ、そしてなにより猫が可愛い。

消費社会だったり承認欲求だったり、さらりと入る風刺も良い悪趣味な食卓も良い、動機の部分はちょっと突っ込みたくなった。は、あるものの散りばめられたちょっとしたことが効いてくる楽しさもあって面白かった。
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