このレビューはネタバレを含みます
祝祭日キラーシリーズ。ホラー映画史においてカレンダーはほぼ埋まっているのではなかろうか。
前情報ほぼなし、イーライ・ロス監督というのも忘れていた状態で観に行きました。予想していたのと違ったので、思った以上に面白かった。笑
「ラストサマー」成分強め、「スクリーム」みたいな感じ。
ケビン・ウィリアムソン脚本かと思ったくらいのイーライ・ロス流王道スラッシャー。
「グリーン・インフェルノ」の描き方に似た、もはや社会風刺ではなくブラックコメディと言って良いテイストの冒頭の暴動シーンで、あっこういう映画なのね、と思いました。笑
WTFおばさんは絶対殺害されるフラグだし。
そして一年後... って絶対なる流れだなと思ったらそうなった。
パトリック・デンプシー出てきたら、なんとなく重要な配役だよなと思ったらやはりそうだった。笑
ともに整形が進んでいくジーナ・ガーションとファムケ・ヤンセンをいつも間違えるのですが、本作はジーナでした。
人体破壊もいい感じに挟みつつ、殺害されていく登場人物たち。
ハノーヴァー高のイケメンの殺害があっさりしていたかな。
パレードのシーンは「ラストサマー」そのままでは。笑
しかしそれよりかなりアグレッシブな犯人だった。
絶対あると思ったターキーライクなオーブンでの焼き殺し。これはされるの嫌だなーと思いながら観てました。
スキューバくんも生き残るだろうなと思ったら生き残ってた。
生き残りメンバーも多数いて、フランチャイズ想定なのかな。
エンドロールの後はなんか重要シーンかと思ったら、ホステルなあの方のNGシーンだった。笑
真新しさはないものの、好きなテンプレなので楽しめた。
一つ見逃したのか、チュウ捜査官と保安官代理が、前に会ったな、って言ってたけど、なんかあったっけ?