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エイリアン3のkazu1961のレビュー・感想・評価

エイリアン3(1992年製作の映画)
3.4
▪️Title :「エイリアン3」
Original Title :「Alien³」
▪️Release Date:1992/08/22
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-098 再鑑賞
▪️My Review
監督はリドリー・スコットからジェームズ・キャメロン、そして本作はデヴィッド・フィンチャーで、彼の映画初監督作品なんですね。
「エイリアン3」は、観た人は多い映画ですが、厳しい評価の多かった作品でもあります。
しかしながらフィンチャーらしいダークな感じ世界観が作られてるのも確かです。
今作ではシガニー・ウィーバーは頭髪をすべて刈り、坊主頭にするなど、強い印象を残しました。そして、今作のエイリアンは、犬に寄生して生まれたドッグ・エイリアンで、宿主が四足獣のため、四足歩行で素早く移動でき、脚力が強く、天井を逆さまに走ったり壁にへばり付くことができます。人間側は武器無しの状況で、襲いかかってくるエイリアン1体に対し、逃げることが物語のメインになるという第1作を彷彿とさせる原点回帰となった一方、エイリアンが獲物を捕食するなど、これまでと印象が異なる場面も描かれました。
そして、ラスト。。。終わりもなんとなく後味悪いですが、これをシリーズ完結編として作ったのなら潔くていいのかも。でも結局数年後に「エイリアン4」が製作されんですけどね (笑)
▪️Overview
凶暴な宇宙生命体と女性宇宙航海士リプリーの戦いを描く名作SF「エイリアン」シリーズ第3作。2270年、エイリアンの脅威から逃れたリプリーの乗る救命艇が囚人惑星フィオリーナに不時着。唯一の生存者だったリプリーは男ばかりの惑星に波紋を起こす。そんな中、エイリアンが惑星に紛れ込んでおり、囚人たちを次々と襲撃。武器のない不利な状況に加え、リプリーは自分の体がエイリアンに寄生されていたことを知る……。監督はデビッド・フィンチャー。03年に30分長い「完全版」が発表。劇場公開版ではエイリアンが寄生した宿主は犬だったが、完全版では牛になるなど本来描かれる予定だったシーンなどが加えられている。出演は、シガニー・ウィーバー、チャールズ・ダンス、チャールズ・S・ダットン、ランス・ヘンリクセン。
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