とても満たされる。
不思議な音が紡ぐ静かなドキュメンタリー。
連続する文様が生み出す規則性が、何故か安心感のようなものを感じさせる。
永遠に続く柔らかい波のような。
イタリアの教会の床石、ミナの布地、連続移動して組み上がるパーツも。
唐長との出会いは30年位前になる。
雲母(きら)が浮き上がる美しい唐紙に、こんな嫋やかなものがあるなんてと心から感動した。
アイヌの踊りや歌は心に深く響く。
イナウを作るのはとても難しいのをEテレの番組で知った。日本にこんな素晴らしい文化を持つ人々がいるのは誇らしい。