スルガ

アタラント号のスルガのレビュー・感想・評価

アタラント号(1934年製作の映画)
3.9
パリに行きたい。

新婚の船長ジャンと妻ジュリエットはアタラント号に乗り込み船を走らせる。

ジャン・ヴィゴ長編デビュー作であり、遺作である。ベタなラブストーリーではあるが、愉快なキャラクターが多くて楽しめた。ホルマリン漬けした手や巨大扇子、謎の刺青の船員といったものも興味深い。トーキーに入った時代を痛感させる1作。
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